リスナーが日村に浴びせる罵声の1つに『ババアかよ』がある。
日村は男性だが、どうしてババアと呼ばれるのだろうか。
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物分りの悪い日村に対する叱責
日村は極端に物分りが悪い時があり、設楽は繰り返し同じ話を日村に説明することがよくある。
さすがの設楽もなかなか理解しようとしない日村にイライラが限界に達し、思わず『ものわかりわりーな、ババアかよ!』と罵ったことがあった。
この『ババア』が非常にウケがよく、日村の定番の呼び方の1つとして定着した。
日村の代名詞ババアはラジオだけで通じる言葉
リスナーが日村をババアと呼ぶだけでなく、星野源が作曲する日村勇紀のバースデーソングにも『ババア』という歌詞が登場するなど、その勢いは増すばかり。
さぞ世間一般でも浸透した呼び名だとと感じるだろうが、決してラジオ以外の場所で日村をババアと呼ばないようにしよう。
テレビや舞台で日村はあくまでも日村であり、ババアはバナナムーンゴールドの中だけで通用する呼び名なのだ。
完璧なツッコミ
ババアと呼ばれた日村だが、設楽のこの言い回しを『完璧なツッコミ』と称賛する。
設楽が日村をババアと読んだのは理解力がない、ノリが悪い、同じことを何度も聞くというのが根本的な原因なのだが、それをババアの一言で包括しているのがすごいというのだ。
相手に想像させるツッコミ、ババア。長年連れ添っている設楽と日村だからこそ出てきた奇跡の表現といえるだろう。
ババアじゃねえよ
ババアと呼ばれた日村は『ババアじゃねえよ!』と言い返すのが定番である。
しかしこの時日村は決して怒りに満ちあふれているわけではない。怒りどころか快感すら覚えているのかもしれない。
長年ババアと呼ばれ続けてもう1人の自分が存在するかのような錯覚を感じているのかもしれない。
日村=ババア。
切っても切れないこの関係を理解するには新参リスナーにとってハードルが高いかもしれない。
番組で繰り広げられる3人(設楽、日村、オークラ)のトークを聞きながら、理屈ではなくありのままを受け入れる姿勢で楽しむようにしよう。