バナナマンの日村は、バナナムーンゴールド内で『たけし』とリスナーから呼ばれることが非常に多い。
これは昔から日村が呼ばれているあだ名の1つなのだが、バナナムーンゴールド歴の浅いリスナーからすれば『どうして日村がたけしなのか?』という疑問が湧いて当然である。
今回は、日村のあだ名がたけしになった驚くべき理由を紹介する。
目次
怪しいサイトに掲載されたことがきっかけ
インターネット上に、男が女性からモテモテになるためのテクニックを販売している怪しいサイトがあった。
そこに写真付きで実体験を語る男性のコメントが掲載されていたのだが、なんとそこに日村の写真が使われていて、その仮名が『たけし』だったのだ。
日村の写真といっても、日村が楽屋で弁当を食べている後ろ姿を写したものなのだが、誰がどうみても明らかに日村なのだ。
日村本人も「あ〜、この写真は自分だ」と認めるほど、一発でわかるほどである。
女に見向きもされないたけし。好きな子の家にうっかりついていってしまい、警察に通報するとまでいわれてしまったようだ。でも、サイトで紹介されているモテテクニックをマスターしたら、あっという間にモテ男に大変身しました!
という、誰がどうみても怪しい商材の写真に、日村の後ろ姿の写真が男性例たけしとして勝手に使われていたのである。
ちなみに、その時の怪しいサイトがこちら。
2011年に公開されたサイトで、今はもう商材を買うことはできないが、壁によりかかり、弁当を食べる日村のでっぷりとした後ろ姿の写真が使われていることがわかる。
品川庄司の品川のブログ
では、日村の後ろ姿の写真はどこで撮られたのだろうか。
実はこれ、品川庄司の品川が日村を撮影し、それを自身のブログにアップしたものが勝手に使われていたのだ。
日村の写真が怪しいサイトで使われていると聞いたリスナーが調べ、メールで番組に送ってくれたことで判明した。
日村=たけし
この日を境に、日村のあだ名がたけしになった。
「おい、たけし」
「たけしじゃねーよ」
というリスナーと日村のやり取りが定番となり、今でもずっと使われているあだ名なのだ。
しかし、当然ながらたけしが通用するのはラジオ内だけ。
世間一般には日村=たけしという認識はほとんど広まっていない。
新しくバナナムーンゴールドを聴き始めたリスナーにとって、どうして日村がたけしと呼ばれるのか疑問に感じるシーンが非常に多くなってしまうのだ。
そのことを考慮してバナナマンの2人は、日村がたけしになった経緯をバナナムーンゴールド番組内で半年に1回ほどのペースで紹介している。
知っている人からすれば『またその話か』となりそうなものだが、不思議なもので、このストーリーは何度聞いてもおもしろさが蘇ってくるのだ。
お笑い芸人として最高のいじり方をされる日村。
数々のネタを提供する彼は、持って生まれた天性の才能、神から授かった特殊能力を武器に、今日も世間を笑いの渦に包み込むのであった。