ジャニオタのおいしい栗ご飯を実際に作ってみた

バナナマンも大絶賛!

番組で紹介されているレシピをもとに、ジャニオタお手製の栗ご飯を再現してみたのでその様子をお届けする。

ジャニオタが作る栗ご飯

それは突然のことだった。

ジャニオタがバナナマン2人にお願いがあると言い、どうやら栗ご飯を試食してほしいというものだった。

結婚したばかりのジャニオタは、旦那さんに振る舞う栗ご飯を事前にバナナマンに味を確かめてほしいらしく、栗ご飯が好きなバナナマンは喜んでこれを受けたのだった。

すると、まるでお店で出されるような味のジャニオタ特製栗ご飯に設楽も日村も大満足!

  • 普通の栗ご飯
  • 栗ご飯+ごま塩
  • 栗ご飯+天かす+めんつゆ
  • 栗ご飯+バター醤油
  • 栗ご飯をつかったおはぎ

奥さんから厳しい食事制限を課せられている日村だったが、『仕事だから』と深夜帯にも関わらずご飯3杯をたいらげる始末。

今年食べた料理の中で一番おいしいかも、と日村に言わせるほど大好評の結果にジャニオタも嬉しそうな声を上げた。

そんなジャニオタ栗ご飯のレシピが『radiko news』で紹介されており、それをもとに実際に栗ご飯を作ってみた。

ジャニオタの栗ご飯レシピ

radiko newsで紹介されているジャニオタの栗ご飯レシピは非常にシンプルである。

【用意するもの】
ごはん…1合
もち米…1合
むき栗…適量
白だし…大さじ2
料理酒…大さじ2

これらを炊飯器に入れ、規定量の水を入れて炊くだけ。

ネックになるのはむき栗だと思われるが、栗が市場に出回る9月〜10月であればスーパーでお手軽に手に入る食材である。

ジャニオタ栗ご飯を作ってみた

それでは栗ご飯作りの様子を紹介する。

栗の調達と下準備

まずスーパーで栗を調達。この量で約400円。お店によって値段はまちまちで、倍ぐらいする店もあった。納得いく価格帯で購入するようにしよう。

今回購入したのは皮がついたままの生栗である。一番の難関は皮を剥く作業で、非常に時間と手間がかかった。

お湯で5分ほど煮ると皮が柔らかくなって剥きやすいという情報があったので試してみたが、確かに柔らかくはなっていたものの、栗の実がポロポロと崩れてしまった。

最も簡単なのは『栗くり坊主II』のような専用の皮剥き機を使うことだろう。

栗剥きにしか使えないが、1度購入すれば来年以降もずっと使い続けることができる。

管理人も本気で購入を検討している。

炊飯器で炊く

白米、もち米、白だし、料理酒、規定量の水を入れ、1時間ほど浸け置いてから炊飯スタート。

黄金色に輝く栗が眩しい。

多めの米

今回は栗の量が多かったため、レシピでは2合(白米1合+もち米1合)になっていたところを2.5合(白米1.5合+もち米1合)に調整し、調味料もそれに合わせて増やしている。

ちなみに、ジャニオタのレシピで紹介されている水の量には誤りがあるのではないか、と思っている。

『ごはん(1合)、もち米(1合)、むき栗(適量)、白だし(大さじ2)、料理酒(大さじ2)、を先に入れてから水を2合のメモリまで入れて1時間ほど浸けておきます。』とある。

しかし、むき栗を含めた状態で水を2合のメモリまでしか入れないと、かなり水が少なくなってしまうのだ。

管理人は栗を入れない状態で規定量まで水を入れ、最後に栗を乗せ、それでおいしく炊きあがった。上の写真を見てもわかるが、米2.5合に対して水は3合以上まで入っていることがわかる。

栗ご飯の完成

およそ40分後、甘い香りを漂わせた栗ご飯が完成した。

栗ご飯など久しぶりに食べたし、初めて作ったのだが、これがまたおいしい。ほんのり甘く、香ばしく、大人の食事といった感じである。

もち米は約4割で投入したが、非常にバランスがいい。もちもちした食感と栗が絶妙にマッチする。

このままでも十分に美味なのだが、本来の目的を忘れてはならない。ジャニオタ考案のオプションを試さずはいられないのである。

ごま塩

まずは定番ともいえるトッピング『ごま塩』。

食べる前からおいしくなることが約束されているような組み合わせである。

栗ご飯とごま塩の組み合わせは最高である。塩っけと栗の甘みの調和が悪魔的だ。ごまのプチプチした食感もまたおいしい。

ごま塩だけで延々と栗ご飯を食べ続けられそうである。

天かす+めんつゆ

続いてのトッピングは『天かす+めんつゆ』。

どこの家庭にもある定番の調味料である。

めんつゆをかけると美味しさが増すのはなんとなくイメージできるが、果たして天かすがどんな作用をするのだろうか。

食べてみると、なるほど、これはこれで確かにうまい。

天かすのサクサクした食感と栗の甘さ、そしてめんつゆの風味が加わるとまるでイモ天を乗せた天丼を食べているかのような感覚を覚える。

ちなみに日村は『天かす+めんつゆ』の組み合わせが最もおいしいと評価していた。

バター醤油

最後のトッピングはバター醤油。

設楽はバター醤油は何でもあう最強のトッピングと考えているらしい。バターのコクと醤油のうまみがあるおかげで、例え白ごはんにそのままかけただけでも美味しいらしいのだ。

栗ご飯の温度でバターが溶け、醤油と絡んだ状態でいただく。

……これはハッキリいって微妙だった

コクは確かに出ているのだが、バターが多すぎたのだろうか、食べているとなんだか気分が悪くなってしまった(上の写真のバターは5g)。

せっかくの栗の風味も損なわれてしまい、バター醤油は管理人には全く合わなかった。

おはぎ

おはぎまで作る余力はなく、未検証。誰か栗ご飯おはぎを作った方がいればぜひ感想を教えてほしい。

管理人的ランキング

バナナムーンゴールドで紹介されていた栗ご飯トッピングをもう一度おさらいしよう。

  • 普通の栗ご飯
  • 栗ご飯+ごま塩
  • 栗ご飯+天かす+めんつゆ
  • 栗ご飯+バター醤油
  • 栗ご飯をつかったおはぎ

これを管理人がおいしさ順にランク付けするならば次の通りである。

  1. 栗ご飯+ごま塩
  2. 普通の栗ご飯
  3. 栗ご飯+天かす+めんつゆ
  4. 栗ご飯+バター醤油

(おはぎは作っていないのでランク外)

シンプルなごま塩、またはトッピング無しがトップである。強いてランクを付けるならごま塩が上か。

次いで天かす+めんつゆ。これは天丼みたいで意外とおいしかった。また食べてもいいなと思わせる味だった。

バター醤油は全くダメだった。もしもっと美味しいバター醤油の使い方があればぜひ教えてほしい。

秋の味覚 栗ご飯。ジャニオタレシピお試しあれ

栗ご飯は秋限定の食べ物である。

皮剥きは確かに大変であるが、文明の利器(栗くり坊主II)を使えば煩わしさからも開放されるだろう。

味付けも非常に簡単で、それでいて満足度の高い栗ご飯。ぜひ試してみてほしい。