お祭りの定番のお菓子『りんご飴』。
設楽統はりんご飴に対して異常なまでの執着を見せる。
業界で話題そう然となり、りんご飴を食べたくなった!というリスナーが続出したと言われる「設楽りんご飴事件」について語ろう。
目次
俺の目的はりんご飴
その日、仕事が早く終わった設楽が家に帰ると家族がいない。
どうやら近所で開催されている秋祭りに行っているようで、それならばと自分も会場まで行くことにした設楽。
待ち合わせ場所で家族と合流してチョコバナナを買い、別の店でりんご飴を買う。
「それじゃあ俺は」と言い残して1人家に帰る冷たい設楽だが、その手にはしっかりりんご飴が握られていた。
家に帰った設楽はゆっくりとりんご飴を味わうのだが、設楽の行動に驚きを隠せない日村に対し、「自分の(祭りの)目的はりんご飴だった」とまで言い切る設楽。
いったい何が彼をそこまでりんご飴に執着させるのだろうか。
設楽流!りんご飴の食べ方
飴がとにかく好きな設楽は、たまにマンゴー飴などにも浮気してしまうが、結局りんご飴に落ち着くようだ。
そんな設楽のりんご飴の食べ方を紹介しよう。
【1】いきなり噛まずに舐める
赤いべっこう飴で包まれたりんご飴にいきなりかぶりついてはだめ。
まずは舌でペロペロと飴をなめるのだ。
りんご飴全体を舐める必要はない。
かぶりつく周辺の場所にしぼり、飴が薄くなるまで舐めて楽しもう。
【2】薄くなった部分にかぶりつく
飴が薄くなってきて、前歯で軽くコンコンと叩くと飴が割れるようになれば食べごろ。
顎と歯の力に任せ、飴とりんごにかぶりつく。
ここでのコツは勢いよく食べること。
ソロソロと確かめるように食べていてはりんご飴のおいしさが半減してしまう。
飴だけ食べるのではない。りんごだけ食べるのでもない。
飴とりんごを一緒に一気に口の中でミックスさせるのだ。
【3】心ゆくまで噛みしめる
「りんごと飴のシャリシャリした食感コラボが最高にうまい」
設楽はそう言い残す。
りんごの酸味と飴の甘みが口いっぱいに広がる時間は最高の贅沢タイム。
時間を忘れて食べ続けてしまうほど、りんご飴を心ゆくまで楽しもう。
りんご飴に対する誤解
一般人の感覚からすると、りんご飴をはじめとした飴は「噛む」のではなく「舐める」イメージがどうしても強い。
しかし設楽はそんな素人に対して「そんな風に思っているやつは馬鹿だ」と強烈な一言を言い放つ。
りんご飴は舐めるだけじゃない。
噛んで咀嚼して味わうのだ。
歯と顎を使って食べるのだ。
お店選びが大事
りんご飴を取り扱うお店によって味は違う。
りんごの質が悪く、中身がスカスカだと、かぶりついた時のおいしさが損なわれてしまうし、酸味が強すぎても飴とのバランスが取れない。
本当においしいりんご飴を提供するお店に出会えたらしめたものだ。
自分でも知らないうちに一気にりんご飴を食べきってしまうほどである。
たくさん買っておくこと
りんご飴を食べた後、「もっと買っておけばよかった」と毎回後悔してしまう設楽。
そのため複数のりんご飴を購入しておくことを強く薦めている。
今すぐに食べたい
りんご飴への想いを話すうちに、またりんご飴を食べたくなった設楽。
スタジオの近くで開催されている秋祭りがないか、スタッフに探すよう命じる傍若無人な態度はまさにカイザー。
頭の中はりんご飴でいっぱいにも関わらず、スタッフが見つけてきたフクロウ祭りに対し「なんだよそれ、金玉の祭りかよ」と鋭いツッコミを忘れない姿勢はさすがだ。
尽きることのない、りんご飴への愛情
バナナムーンゴールドの中でりんご飴に関する話はしばしば登場する。
その度にこの時に設楽の異常な執着ぶりが蒸し返されることは、想像に難くない。
この時の様子を日村がヒムペキ兄さんで替え歌にしてしまうほど、インパクトを残したのだ。
歌の中で日村は「実はそんなにりんご飴うまくねー」と表現するのだが、それは日村のみならず、周りのスタッフ、いやリスナーの大半が感じたことだろう。
日頃カイザーとあがめられる設楽だが、さすがにこの時ばかりは多くのリスナーが違和感を感じたようで、ヒムペキの中でもリスナーからのメールが取り上げられ、「日村、お前が止めなきゃ誰が設楽さんを止めるんだ」とまで言われる始末。
果たして、設楽のりんご飴に対する愛情はどこまで大きくなるのだろうか。