バナナムーンゴールド初心者向けの用語解説、取扱説明書

バナナムーンゴールドには特別な用語やフレーズ、お決まりの会話など新規リスナーが理解に苦しむシーンが多々存在する。

ここではそれらを解説し、1人でも多くの人がバナナムーンゴールドを楽しめるようになれば幸いである。

バナナムーンゴールドの初心者向け情報、用語解説

とりあえずここの情報を抑えておけば全体の流れはつかめるだろう。参考にして欲しい。

バナナムーンゴールド

バナナムーンゴールドは今は金曜深夜の放送だが、昔は月曜日の番組だった。

月曜日の月(ムーン)に由来してバナナムーンという名前でスタートし、しばらくして番組が金曜日に移ったことで金(ゴールド)を付け、バナナムーンゴールドという番組名になっている。

おい日村、うるせーよ

リスナーが送るメールの冒頭で頻繁に聞かれるこのフレーズ。

これは2015年頃まで存在していたコーナー『スピリッツ』で頻繁に使われていた日村を罵倒する言葉。

雑誌スピリッツに関するクイズコーナーで正解すると商品ゲットという流れだったが、日村がその商品に関して毎回文句をいうだけでガタガタうるさく、リスナーが「おい日村、うるせーよ」と言ったもの。

今ではコーナーは存在せず、その言葉だけが残っているのである。

ババアかよ

物わかりが悪い日村に対して設楽が同じことを何度も説明する必要が生じ、あまりにも常識がなかったり知識が不足している日村を「ババアかよ」と設楽が罵ったことがきっかけで登場した言葉。

これに対する日村の反応は「ババアじゃねえよ」が定番である。

君香(キミカ)

日村の実の母親『日村君香』。

日村をいじるリスナーのメールで頻繁に登場する彼女はバナナムーンゴールドでは超有名人。

御年70歳を超えるおばあちゃんだが、番組を盛り上げるためには必要不可欠な人物である。

ど下ネタが登場するバナナムーンゴールドだが、君香もこの番組を聴いているというから驚きである。ちなみに日村の父親の名前は鉅(つよし)である。

ドロボー

泥棒ひげが印象的な男性AD。

ジャニオタ

ジャニーズが大好きな女性AD。芸人にしおかすみこのモノマネを得意とする。

メールの文頭

通常ラジオのメールやハガキは「はじめてメール送ります。ところで・・・」「いつも楽しく聴いてます」などで始まるのが普通だが、バナナムーンゴールドに送るメールでは設楽、日村、オークラ3人の名前をまず呼ぶ流れが定番である。

この時、

  • 設楽→普通に呼ぶ、持ち上げて呼ぶ
  • 日村→悪口で呼ぶ
  • オークラ→悪口で呼ぶ

の組み合わせが一般的。

例えば「いつもかっこいい設楽さん、チン毛野郎、ロリコン作家こんばんは」といった具合である。

当初は設楽と日村2名だけだったが、いつの頃からかオークラが3人目に呼ばれるようになった。

曲対決

設楽と日村が番組内で流したい曲をそれぞれリクエストし、ディレクターの辻くんの好みで決める対決。

ゲストが出演する時はゲストも対決に参加することがある。

設楽は番組に関係するアーティストやお世話になっている人の曲をリクエストすることが多く、日村は1992年以前の懐メロをリクエストすることが多い。

時間の経過が早い

バナナマンの2人は番組の中で「もう今年も終わり。時の経過が早い」ということを頻繁に持ち出す。

超多忙で売れっ子の2人なので仕方なく、リスナーは同じような話に毎回付きあう必要がある。

想像力を鍛える

番組内で日村は時おり裸になるがリスナーはそれを想像で補うしか無く、音声と周囲の音だけを頼りに豊かな想像力を養うことができる特徴がある。

ノリノリ設楽を止める日村

スペシャルウィークに登場するゲストを、設楽は布袋寅泰の『ロシアンルーレット』などテンポの速い曲をバックにノリノリで紹介することがある。

日村はそんな設楽を静止することがあり、リスナーは「おい日村、止めんなよ」とメールを送って釘を刺す必要がある。

手相のダーシマ

手相占いで有名になった芸人 島田秀平のことである。

イトリ

芸人の井戸田潤(スピードワゴン)のこと。

節分の日村

節分の季節になると日村は裸になり、関係者から豆をぶつけられるのが定番である。

自分だけの説明書を作ろう

バナナムーンゴールドは専門用語が多いので、ここで紹介したものを参考にしてほしい。

聴けば聴くほど情報がたまっていくので、自分だけのオリジナル説明書を作るのもいいだろう。