ドロボーって誰?バナナムーンゴールドを支える名物ADです

バナナムーンゴールドのADの1人『ドロボー』についてまとめた。

ドロボーの基本情報

多くのリスナーから愛されるドロボーの基本情報である。

バナナムーンゴールドのAD

本名『中村雅史』、通称ドロボー。

バナナムーンゴールドのスタッフの1人で、ジャニオタと双璧をなす名物ADとして知られる。AD歴は11年(2022年現在)。

泥棒ヒゲを生やしていたことから設楽にドロボーと呼ばれ、以来ドロボーの愛称で親しまれることになる。ちなみに、ジャニオタからはドロちゃんと呼ばれている。

初めてドロボーの名前を聞く人は「本当に泥棒が存在するのか?」と勘違いしてしまうのだが、そうではない。安心して欲しい。

番組内では日村の財布をカバンから盗み取る泥棒役として登場することもあり、泥棒姿が恐ろしいほど似合っているようだ。

ドロボーはスタッフながら番組に登場する頻度は高い。

バナナマンの2人に呼ばれてスタジオに入ってきたり、コーナーの司会進行を務めたり、番組がスタジオ以外の収録時にはバナナムーンオールスターズとして代役を担当するなど、ジャニオタと同じで活躍の場は広い。

これほど頻繁にスタッフが取り上げられる番組も珍しく、バナナマンの仕事感を感じさせない人付き合いのたまものなのかもしれない。

学生時代〜上京

滋賀県出身。学生時代のあだ名はマーシー、ナカムーなど。
バーテンダーとして働いていたことがあり、バナナマンを大いに驚かせた。得意なカクテルは神風かみかぜ(ジンとライム)。

社会人になってからは原付きで10時間かけて上京し、妹の家に居候していた。

ラジオの仕事にたずさわるために警備員の仕事をしながらあの手この手を駆使する。

もともとは別番組を担当していたが、あこがれのバナナマンと一緒に仕事をしたい一心でプロデューサーの宮嵜に申し出て、バナナムーンゴールド(当時はバナナムーン)の担当ADとなった。

低い声でオンチ

ドロボーは低い声が特徴で、時々歌声を披露することもあるがオンチで声の抑揚がなく、バナナマンの2人からは味のある歌声としての評価もある。

高音域の発声を得意とするジャニオタと比較するとその差が激しく、2人が一緒に歌う歌ではそのギャップを楽しむこともできる。

ドロボーはヒムペキ兄さんの歌でもバックコーラスや合いの手として度々登場する。

「なんか音程外れてる野太い声、ない?」と思ったらそれがドロボーの歌声である。

日村とのキスが大得意

ドロボーは日村と頻繁にキスをすることでも知られている。

コーナーの罰ゲームでも積極的に自分から日村にキスを仕掛けるなど、ひょっとして本気で日村に恋心を抱いているのでは?と勘違いさせることもしばしば。

自慢のヒゲのせいで口まわりがチクチクすると日村からは不評だが、案外本人もまんざらでもないのかもしれない。

お菓子選びは苦手

ケータリングで用意するお菓子選びはドロボーの苦手分野だ。

その時話題になっているネタ的なお菓子だったり、季節限定のものなど、選び方の判断基準が他人任せになってしまい、設楽からは「もっと自分をぶつけるべき!」と叱責されたこともある。

お菓子選びのセンスが絶望的であることは本人も認めており、ヒムペキでネタとして使ったこともある。

ドロボーのお菓子選びに関することは別のページにまとめているので、興味がある人はぜひ目を通してもらいたい。

奥さんを大切にします

ドロボーは愛妻家としても知られている。

もともと同じ職場で働いていた2人。ドロボーは制作側、奥さんはしゃべり手として活躍していた。

約8年の交際を経て結婚したのだが、高級ホテルのムード溢れるスイートルームで思いを込めた手紙を読み上げてプロポーズをしたそうだ。

実はこの奥さん、人形がかなり好きなようで、家では服を着せて大切にしている。

人形と会話ができるようで、旅行先にも一緒に連れて行って写真を撮るなど想いの入れようがとても強い。

黙って行動しがち

ドロボーは基本的に自分の行動を周りに話さない。

黙って旅行にいったり大きな買い物をしたり、後からバナナマンを驚かせることが多々ある。

詳細は後述する。

占いが好き

ゲッターズ飯田に心酔し、外出前には飯田の占い本を読んで運気を上げて出かけている。緑色の財布(金運アップ)を使っており、手相の島田よりも断然飯田派である。

黙っていたことリスト

ドロボーは基本的に自分の行動を周りに話さない。黙って旅行にいったり大きな買い物をしたり、後からバナナマンを驚かせることが多々ある。

黙って海外旅行

ドロボーはバナナマンはおろか、スタッフの誰にも告げず海外旅行にいくことがある。

長期休暇後に番組では連休中なにしてた?と話題にすることがあり、こっそりラスベガス産のチョコレートを手渡したことで旅行が発覚。「伝えるタイミングが無かったので・・・」と濁すドロボーだったが、番組開始前に何時間も一緒に行動を共にしていた設楽からすると「うそつけ!」と感じざるを得ない言い訳である。

黙ってお店に行く

バナナマンがテレビで紹介したお店にこっそり出かけるなどして、ラジオ内でバナナマンを驚かせる得意技も持つ。

黙って車を買う

2021年、新車のSUVを購入したにも関わらず誰にも話さなかった。しかもその車で東京から高知まで行き、バナナマンが番組で訪れた名物うなぎ屋に黙って訪問していた。

バイトのことを黙っている

学生時代のバーテンダーのアルバイトのことは黙っていた。

上京した時のことを黙っている

原付きで10時間かけて上京したビッグエピソードのことももちろん黙っていた。

(奥さんの)人形好きなことも黙っている

日村と共通点となる人形好きな点のことだって、当然のように黙っていた。

黙るのは愛情の裏返し

どうしてドロボーは自分のことを話さないのか。厳密にいえば、どうしてバナナマン2人にこれほど情報を出さないのだろうか。

どうやら彼は、昔から本当にバナナマンのことが好きで今の仕事を始めたこともあり、そんな2人に自分の趣味やプライベートなことを言うのははばかられてしまう、おこがましいと考えているようだ。

あこがれの人を目の前にしてそういう態度を取ってしまう気持ちもわからなくはないが、10年以上もの付き合いでこの対応は、逆に信頼関係を傷つけてしまいかねない。

バナナマンとしては積極的に来てくれるのはむしろウェルカムということなので、ぜひドロボーにも積極的にいってほしいところである。

ドロボーの改名騒動

設楽が自分の周りにドロボーを紹介するたびに「え?ドロボーって何?」と毎回聞かれるで説明が面倒だ、との理由から、もっとシンプルなあだ名に改名しようという話題になったことがある。

結局はドロボーのままで落ち着いたのだが、候補となったものを紹介しよう。

なぞドロ、なぞボー、なぞ男、なかボー、ドロめがね、ごぼう、ルパン、せっかくストーカー、滋賀のバーテン、チャック、しいばさん、チャミスルー、Aドロ、トラボー、いのしし、スケベ、スケボー

基本的に設楽は『ボー』という表現を残したがっていた。

星野源からも注目されるドロボー

2022年の日村の誕生日ソングを歌った星野源。

なんとこの曲は日村をお祝いすると見せかけて、星野源がドロボーに興味津々だという気持ちを歌にしたものだった。

さらに、星野源のオールナイトニッポン(ラジオ)にもゲスト出演を果たすという快挙も果たす。

テレビ番組で顔写真が紹介されたり、星野源から熱い視線を送られるドロボー。

彼がブレイクする日は近いのかもしれない。

バナナマンへの愛にあふれる

ドロボーは昔からバナナマンのファンだったことを自ら公言している。

ライブを観賞したりTシャツなどグッズを購入して身につけるなど、ドロボーは基本的にバナナマン好き(特に設楽は大尊敬)という感情があるのだ。

バナナマンともっと一緒に楽しく仕事がしたい。その想いがドロボーを突き動かしているのであろう。これからもジャニオタと一緒に番組を盛り上げていって欲しい。